【和歌マニア(第31回)】夏到来! 日本の夏、ほととぎすの夏
夏といえば? 花火、かき氷、、じゃない! 和歌の夏は「ほととぎす」一択! 古今集夏歌のほとんどに登場するその鳥は、夏を告げ、愛しい人を思い起させるスゴイやつだった! 正岡子規のほととぎすの俳句&ほととぎすの鳴き声もご紹介...
夏といえば? 花火、かき氷、、じゃない! 和歌の夏は「ほととぎす」一択! 古今集夏歌のほとんどに登場するその鳥は、夏を告げ、愛しい人を思い起させるスゴイやつだった! 正岡子規のほととぎすの俳句&ほととぎすの鳴き声もご紹介...
●4月10日 夢みたい 彼と会ったの ううん、会っただけじゃなかったわ あの日以来、わたしの心は彼のことだけ 起きもしないし、寝もしない なんだか分からないフワフワした心地で過ごしてる 春の恋って、こういうものなのかしら...
古今集の恋歌を現代の妄想女子が日記にしてみた! ついに憧れの彼との関係が成就、でもなんだか気持ちはモヤモヤ… これって春だからなのかねぇ~。今も昔も恋する女子の妄想は止まらない。 ♪放送で紹介した和歌 「おきもせず 寝も...
敦忠はかの藤原時平の三男坊。権中納言まで上ったエリートであり、イケメンで詩歌管弦の名手だったと言います。 まさに非の打ち所がない色男、となれば当然、女性関係もずいぶ派手にやらかしています。 敦忠の歌集「敦忠集」だけでも「...
百人一首のイメージが覆る!? 在原業平の超有名な歌「ちはやふる」の功罪。本当の百人一首は華やかな歌集ではなく、超ジミ~な歌集だった。 ♪放送で紹介した和歌 「浅茅生の 小野の篠原 忍ぶれど あまりてなどか 人のこひしき」...
春が行き、夏が来る。 一見当たり前のことのようですが、これはあくまでも暦における名目上の変化に過ぎません。 季節は移ろえど、人の心はそう簡単に切り替えられないものです。 一度あれに出会ってしまってはね… 何の話かって? ...
若菜を摘んだのはいつの日か、梅そして桜が散ってしまうと、もはや春も終わりの様相。 緑が繁る太陽燦々の夏の日を思うと、なおさらこの優しい季節が名残惜しくなりますよね。 そんな沈鬱の時期に最後の春を感じさせてくれる花、それが...
神経質な天才アーティスト、その名も藤原定家! 中でも今回は本歌取りを駆使したイメージの歌(象徴歌)をご紹介。和歌界のジャイアンこと後鳥羽院や式子内親王との気になる関係もお話しています。 ♪放送で紹介した和歌 「見渡せば ...
●3月20日「あかぬ君」 花もほころぶ3月、しげく萌ゆるは恋心 この恋、実はちょっと進展あり なんと、彼とSNSで繋がったの あ~、彼の一挙手一投足、コンマ一秒も逃さず、ずーっと見ていたい! 春の霞たなびく山桜って、いく...
「ひさかたの ひかりのどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」(紀友則) 手軽に楽しく、折々の歌を色紙に一首♪ (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが...
今回は和歌で詠まれる「色」に注目! 「あやめ」と「紫草」の「紫」感じるむらむら? もやもや? の正体を探る! 花菖蒲に草菖蒲、いずれ「あやめ」か「かきつばた」。ついに永遠の貴公子、光源氏がご登場!? ♪放送で紹介した和歌...
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身よにふる ながめせしまに」(小野小町) 手軽に楽しく色紙に一首♪ (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統...
古今和歌集の恋歌を現代の妄想女子が日記にしてみたらこうなった! 「ずっと見てたい♡」「ぜ~んぶ、とけてほしい♡」「あいつには負けないんだから!」。今も昔も恋する女子の妄想は止まらないのだ。 ♪放送で紹介した和歌 684「...
思いがけず“ある刺激”を受けて、ふと過去の記憶がよみがえった経験、みなさんもありませんか? 406「あまの原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」(安倍仲麿) 安倍仲麿は「月」を仰ぎ見て、遥か遠い故郷へ望...