秋を知る「秋風」の感じ方

古典文学的季節感において、春の訪れを知るのは「うぐいす」であり、夏のそれは「ほととぎす」でした。では「秋」を知るものは何か? →関連記事「梅と鶯のアヤシイ関係」 →関連記事「古今和歌集に「ほととぎす」あり」 それはなんと...

見てはいけない! 本当の中秋の名月

秋といえばやはり「お月見」ですよね。旧暦八月十五夜の月は「中秋の名月」ともてはやされ、古来より日本人に親しまれてきました。 ただこの「お月見」、楽しみ方には少し注意が必要です。今年の中秋の名月はいつだろう? と調べるとか...

月の不思議。月は「冬」こそ美しい!

月は身近でありながら不思議がいっぱいです。 例えば「月面」。 月は地球に対していつも同じ面(餅をつく兎)を見せています。理屈はこうですよね、月の自転と公転周期が同じ(27.32日)だから。でもなにゆえ、これが完全一致して...

【和歌マニア(第38回)】百人一首を本気で楽しむ。その2「失意に乱れる純血の貴公子(第11~20番)」

「陽成院」とその子「元良親王」、「在原行平」と「業平」兄弟。由緒ある血を受け継ぎながら不遇を生きた貴公子達。彼らはその失意を恋で満たすのだ! 今回は百人一首の分類の話と、11~20番の面白エピソードをご紹介します! ♪放...

「妄想女子の恋歌日記」~恋自嘲する7月の巻~

●7月7日 今日が何の日だって? ホント考えたくない 知ってるわよ一年に一度の、でしょ? 願い事はあるよ、もちろん 彼ともっともっと仲良くなりたい でもどうせ叶わない わたし、天の川なんて見たことないし 世界中で、こんな...

菅原道真 ~悲劇の唇が吹くIn A Silent Way~

一人十首の歌人列伝、記念すべき20人目は「菅原道真」です。 道真は天神様また学問の神様として、太宰府をはじめとする各地の天満宮に祀られていることで有名ですね。 その悲劇的な人生の結末から、いわゆる「日本三大怨霊」なんての...