【和歌マニア(第99回)】英語で百人一首 LESSON.2「人はいさ…」

今回は好評の英語講師ろっこによる「英語で百人一首」です! 和歌の三十一文字を英訳したらこんな感じ! 外国人翻訳家による英訳された百人一首歌をろっこが解説します。今日のお題は紀貫之による「人はいさ…」、英語はやはり直接的す...

「春の池上梅園」令和和歌所の梅花の宴 開催

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催は中止といたします。 来る三月二十二日、梅の香薫る「池上梅園」で恒例の歌会を行います。その名もズバリ令和和歌所の「梅花の宴」です! 園の茶室「聴雨庵」を借り切って、梅花を鑑賞しな...

「歌会始の詠進鑑賞」眞子内親王 ~作風の変化と望月の兎~

毎年恒例の「歌会始の儀」ですが、令和二年は例年にない盛り上がりが一部でありました。何かといえば「眞子内親王殿下」の短歌です。その内容が、成就叶わぬフィアンセを詠んだとか詠んでないとかで、ゴシップのネタにされたのです。 真...

月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして(在原業平)

花は咲いた。軒端の梅は香りを揺らし道端には名も知らぬ草花がほほ笑んでいる。ゆかしき心にまかせ彷徨い歩けば、やがて立ち昇る朧月に足が止まる。どうしたことだろう、目に入る花鳥風月のすべてが変わって見える。『月はそして春は昔と...