695「あなこひし今も見てしか山かつのかきほにさける山となてしこ」(よみ人しらす)
696「つのくにのなにはおもはす山しろのとはにあひ見むことをのみこそ」(よみ人しらす)
697「しきしまややまとにはあらぬ唐衣ころもへすしてあふよしもかな」(紀貫之)
—————-
会いたい、会いたい、会いたい
他に何も望まない
ただあの人に会いたい
生きている時間はすべて
あの人と過ごしたい
恋の亡霊に憑りつかれた男
その結末は生か死か
(書き手:歌僧 内田圓学)
→関連記事「既視源氏物語 ~古今集恋歌の光る君~(総集編)」
和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう!代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! |