古今集の恋歌を現代の妄想女子が日記にしてみた。なにやら波乱の予感? 会いたい時に会えない悲しさは、結ばれてからこそ辛いもの。そんな気持ちを分…
和歌(V系恋歌)「偽りの 薔薇の花束 抱きしめて 孤独に濡ら…
「いつわりの ばらのはなたば だきしめて こどくにぬらし くれないにそむ」(内田かつひろ) 幻覚の愛に苦しみ悶える。 繰り返す孤独にもう耐え…
和歌(V系恋歌)「長雨の ふるえる身体 包まなむ 過ぎさりし…
「ながあめの ふるえるからだ つつまなむ すぎさりしひと きおくのばらに」(内田かつひろ) V系に欠かせない花、それはやはり「薔薇」。 その…
和歌(習志野)「あかねさす 習志野の浜 千鳥なく ゆくへもし…
「あかねさす ならしののはま ちとりなく ゆくへもしらぬ あとをととめて」(内田かつひろ) 歌意:「あかねさす」は枕詞。習志野に掛かる枕にし…
和歌(奥出雲)「霞たち このめもはるの 光さし 軒にしだれる…
「かすみたち このめもはるの ひかりさし のきにしだれる はなそかかやく」(内田かつひろ) 歌意:立春の頃、暖かくなり始めた日が差し込こむと…