和歌(平成題詠)「泡立てる 夜景の波を 乗り越えて いざ板に立つ 秋の夜の月」

■中秋の名月を詠める 「あわだてる やけいのなみを のりこえて いざいたにたつ あきのよのつき」(和歌DJうっちー) 月が夜の主役だった時代は遠い昔。 今やビルの夜景の星々にその座を奪われてしまいました。 しかし、そんな...

和歌(奥出雲)「奥山の 秋は短し 舌震い たきつ流れに 紅葉も逃げる」

「おくやまの あきはみじかし したぶるい たきつながれに もみじもにげる」(和歌DJうっちー) 「鬼の舌震」は斐伊川の支流馬木川の急流が岩を削ってつくりだした、2~3kmにわたる大渓谷です。 その名のとおり、鬼もビビる凄...

和歌(習志野)「谷津干潟 貫く喧騒 音もなく 羽掻く鴫の 秋の夕暮れ」

「やつひがた つらぬくけんそう おともなく はねかくしぎの あきのゆうぐれ」(和歌DJうっちー) 谷津干潟は、習志野市谷津にある約40haの干潟です。 東京湾の干潟は高度経済成長期にそのほとんどが埋め立てられてしまいまし...

源氏の恋文「黄昏の夕顔」

お便りありがとうございます。 こんなにも美しく書き流した文は見たことがありません。 あなたからの恋文と受け取ってよいのでしょうか? 「寄りてこそそれかとも見め黄昏に ほのぼの見つる花の夕顔」 なにぶん噂ばかりで恋のやり取...