2017年7月14日
於青山
※みなさまはじめての連歌でしたが、臆せずユニークな半歌仙が巻けました。

発句 七夕のと渡る舟の梶の葉に 藤原俊成
書いて飾れぬ短冊の恋 かつひろ
第三 大根のお通し食べて酔っぱっP なりP
急ぐ吐き気も戸口に間に合わず 祥幹
春の月終電逃しトホホホホ 本谷
霞の裏に鬼たち出でる かつひろ
雀の子雉に食べられ死んじゃった なりP
閻魔騙せぬ千里眼かな 祥幹
君と行く秘密のデートスカイツリー かつひろ
暗号解読探偵気分 なりP
十一 好みかな隣の車両見守りつ 祥幹
十二 何するものぞ秋の夜長に かつひろ
十三 窓開けてひとりかも寝む十五の夜 なりP
十四 泣き続けてる初時雨かな 祥幹
十五 秋風に未だ返らぬホトトギス かつひろ
十六 地球の裏では雪にカナリア なりP
十七 花火より寄り添うほとり胸躍る 祥幹
十八 二人見上げる屋形船かな かつひろ


古今伝授と茶飲み連歌会
 
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「四季を味わうルールブック」~古今和歌集で知る日本文化の基本~

「日本は四季が素晴らしい! 」なんて言葉をよく聞きます。
ではその素晴らしい四季、みなさん堪能していますか?
おそらく大半の方は、春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」を楽しむ程度に終始しているかと思います。
しかし本来、日本の四季はもっと多様でもっと深く味わえるものなのです。
それで満足しているなんて、私としては「もったいない」としか言いようがありません。
みなさんが日本の四季を十分に味わえていないのには理由があります。
それは四季ひいては日本文化を鑑賞するための「ルールを知らない」のです。
そして他ならぬこのルールブックこそが「古今和歌集」なのです。

本書では古今和歌集の四季(春夏秋冬)歌に焦点を絞り、分かりやすく解説しています。
これをご覧いただき、日本の四季を堪能するための「基本ルール」を身に付けていただければ幸いです。


 
書籍版「百人一首の歌人列伝」

平成和歌所から本が出ました。その名も「百人一首の歌人列伝」!
百人一首は歌ではなく「歌人を楽しむ」ものです。厳選した百人一首二十歌人の面白エピソードと代表歌をぜひ知ってください。
これを読めば「はるか昔にいた正体不明のオジサン」だった歌人たちが、グッと身近に感じられることでしょう。
そして本書を読み終わった後、あらためて百人一首を一番から眺めてみてください。
王朝の歴史絵巻が紐解かれ、つまらなかったあの百首歌たちが息吹を宿し、断然おもしろく感じられるはずです。