「歌会あさぎいろ」5月28日の歌会のお題は「花橘」「ほととぎす」です。

■短連歌
以下の句に、上の句を付けていただきます。

「ゆめの枕に 匂ふたちばな」(式子内親王)
例)
「五月雨の みだれて今朝の つゆけきは」(内田かつひろ)
「月影の おもひおこせる 一人寝は」(内田かつひろ)

■散文×和歌
以下の散文の叙景、抒情に和歌にしていただきます。
その際、お題の「花橘」「ほととぎす」を詠み込んでください。

「ロミオとジュリエット」(第一幕第一場)
美しい秩序と見せかける醜い混沌
鉛の羽根、輝く煙、冷たい火、病める健康
眠りとは言えぬ常に目覚める眠り
こういう恋を感じながら肝心の恋人のこころはつれない
(略)
恋とはため息の雲もともに立ち上る煙だ
清めれば恋するものの目に燃える火となり
乱されれば恋するものの涙が降り注ぐ大海となる
たいがいそんなところだ、つまり分別くさい狂気
息ふさぐ狂気ともなればいのちの糧ともなる

ウィリアム・シェイクスピア (著)
小田島 雄志 (訳)
「ロミオとジュリエット (白水Uブックス (10))」から引用

例)
「ため息の 落ちる五月雨 みだれ鳴き 恋す恋せぬ ほととぎすかな」(内田かつひろ)

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