擬人法とは人間でない事物をあたかも人間のように例える表現です。
あえて説明するまでもありませんね。
たとえば「グーグル先生」は体言として、「スマホが死んだ」は用言の中で擬人法を使った例となります。
いくらでも出てきそうですね。

ちなみに「スマホが言うを聞かない」なんてのはどうでしょうか?
言い聞かせるなんていう対象は当然人間ですから、これも擬人法ですね。
ただ「Siri」などの発話解析・認識インターフェースが発達して、スマホが「擬人」ではなくなる日がくるかもしれません。

さて、古今和歌集での擬人法の例をあげてみます。
407「わたのはら 八十島かけて こきいてぬと 人にはつけよ あまのつり舟」(小野篁)
166「夏の夜は まだよひながら あけぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ」(深養父)

ここでは「あまのつり舟」と「月」が人として表現されています。

(書き手:内田かつひろ)

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