擬人法とは人間でない事物をあたかも人間のように例える表現です。
あえて説明するまでもありませんね。
たとえば「グーグル先生」は体言として、「スマホが死んだ」は用言の中で擬人法を使った例となります。
いくらでも出てきそうですね。

ちなみに「スマホが言うを聞かない」なんてのはどうでしょうか?
言い聞かせるなんていう対象は当然人間ですから、これも擬人法ですね。
ただ「Siri」などの発話解析・認識インターフェースが発達して、スマホが「擬人」ではなくなる日がくるかもしれません。

さて、古今和歌集での擬人法の例をあげてみます。
407「わたのはら 八十島かけて こきいてぬと 人にはつけよ あまのつり舟」(小野篁)
166「夏の夜は まだよひながら あけぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ」(深養父)

ここでは「あまのつり舟」と「月」が人として表現されています。

(書き手:内田かつひろ)

「和歌の入門教室 一覧」

わくわく和歌ワークショップ
はじめての古今伝授と連歌会

平成和歌所では、誰でも歌を楽しめる「あさぎいろ連歌会(Word Association Game)」を行っています。日本語の「ことばあそび」を存分に楽しみましょう。

「写真歌会 あさぎいろ」
あなたも和歌・短歌を詠んでみませんか? 平安歌人になりきって「和歌」と四季折々の情景(写真)をご披露いただけます。
和歌マニア♪ 日本文化の王道をあそび倒す!
ラジオ 和歌マニア♪

古典和歌を爆笑エンターテイメントとしてトコトン遊び倒していく番組です。 ニンマリ笑って、けっこうタメになる! 和歌DJウッチーこと「内田かつひろ」と英語講師「ろっこ(rocco)」の鋭い突っ込みでお送りします。

Youtubeで聴く iTunes Podcastで聴く