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絶句連歌「春は来ぬ!」


去る1月28日に催した「古今伝授と茶飲み連歌(歌始めの会)」において仕上がった、二折の絶句連歌をご紹介します。
※「絶句連歌」とは、漢詩の絶句さながらに「起」「承」「転」「結」の四句からなる、平成和歌所オリジナルの連歌形式です。基本的な付け方、転じ方は連歌の心そのままに、気軽に楽しめるのが特徴です。

■題『伊勢物語(第一段)』
一の折「老梅」
こぬれより 香ばかりにほふ 老梅や
ふく思ひいづ 青き恋の日
鈍色の 雲井を仰ぐ わが涙
ひぢりし袖は 唐服なりけり

二の折「花枝」
春来して 初雪のせる 花の枝に
雲ふき流れ あるく雪道
初雪に おどろきまどう うぐいすや
日のひかり逢ひ なくはうれしき

さあ、みなさん!
私たちと一緒に、四季の叙情を歌にしませんか♪
平成和歌所の「歌会、和歌教室」

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古今伝授と茶飲み連歌会
 
歌会、和歌教室

平成和歌所では、誰でも楽しめる「和歌教室」&「歌会(連歌会)」を開催しています。和歌ならではの修辞法から四季の感じ方を学び、自分オリジナルの詠歌をしてみましょう。


 
「四季を味わうルールブック」~古今和歌集で知る日本文化の基本~

「日本は四季が素晴らしい! 」なんて言葉をよく聞きます。
ではその素晴らしい四季、みなさん堪能していますか?
おそらく大半の方は、春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」を楽しむ程度に終始しているかと思います。
しかし本来、日本の四季はもっと多様でもっと深く味わえるものなのです。
それで満足しているなんて、私としては「もったいない」としか言いようがありません。
みなさんが日本の四季を十分に味わえていないのには理由があります。
それは四季ひいては日本文化を鑑賞するための「ルールを知らない」のです。
そして他ならぬこのルールブックこそが「古今和歌集」なのです。

本書では古今和歌集の四季(春夏秋冬)歌に焦点を絞り、分かりやすく解説しています。
これをご覧いただき、日本の四季を堪能するための「基本ルール」を身に付けていただければ幸いです。


 
書籍版「百人一首の歌人列伝」

平成和歌所から本が出ました。その名も「百人一首の歌人列伝」!
百人一首は歌ではなく「歌人を楽しむ」ものです。厳選した百人一首二十歌人の面白エピソードと代表歌をぜひ知ってください。
これを読めば「はるか昔にいた正体不明のオジサン」だった歌人たちが、グッと身近に感じられることでしょう。
そして本書を読み終わった後、あらためて百人一首を一番から眺めてみてください。
王朝の歴史絵巻が紐解かれ、つまらなかったあの百首歌たちが息吹を宿し、断然おもしろく感じられるはずです。