百人一首を書く 「紫式部」
「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月かげ」(紫式部) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「...
「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月かげ」(紫式部) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「...
ピアノ初心者がカノン(パッヘルベル)を練習曲とするように、かな書にも「手習い歌」というものあります。 「難波津に さくやこの花 冬ごもり いまは春べと さくやこの花」 「安積山 かげさへみゆる 山のゐの 浅きこころを 我...
「ひさかたの ひかりのどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」(紀友則) 手軽に楽しく、折々の歌を色紙に一首♪ (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが...
「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身よにふる ながめせしまに」(小野小町) 手軽に楽しく色紙に一首♪ (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統...
46「梅か香を そでにうつして とでめては 春はすぐとも かたみならまし」(よみ人知らず) 手軽に楽しくおりがみ一首! (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひと...
139「五月まつ 花橘の 香をかげば 昔の人の 袖の香ぞする」(よみ人しらず) あの人を思い出す、初夏の香り。 かなグラフィーで部屋に四季のいろどりを添える。 (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみ...
「木の間より 漏りくる月の 影見れば 心づくしの 秋はきにけり」(よみ人しらず) 簡素だからこそ引き立つものがある。 (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとり...
リビングに合う紙やフレームで遊ぶ 「書は古くさいもの」だから、現代のインテリアにはなりえない、と思っていませんか? 確かに、和紙に墨で書いた書作品を飾るとしたら和室しか似合わないかもしれません。しかし、かなグラフィーに...
135「わがやどの 池の藤波 さきにけり 山ほととぎす いつかきなかむ」(よみ人しらず) 色と歌が重なってイメージの花を満開にする。 それが「水彩のうた」。 (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよ...
手本を自分で選ぶ 学校や習字教室では、「きれいな字」とは整った「楷書」であると盲目的に教え込みます。しかし絶対的な「美」なんて存在しません。「楷書」より「草書」に美しさを感じるのなら、さっさと楷書を卒業して「草書」を徹底...
散し書き ここからはかなグラフィーの応用です。一首を行頭揃えて書くのではなく、バランスを組み立て自由に構成してみましょう。ちなみにこれを「散し書き」といいます。 縦に流れる一方だった流線が、まさに紙面を踊るようになります...
「しらくもに はねうちかはし ゆくかりの はねさへみゆる あきのよのつき」 「さよなかと よはふけぬらし かりがねの きこゆるそらに つきわたりみゆ」 「つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ わがみひとつの あきにはあ...
一首書き 1~3の技術を体得したのなら、すでにあなたは一首を美しい流線で描けるこができるはずです。すでに立派なかなグラファー、恥らずに堂々と名乗ってください! お気に入りの一首を思う存分書きまくりましょう。自らの筆に思わ...
短字連綿いろいろ 線の流れ、連綿のパターンを体得したら、二字・三字の単語を連綿で書いてみましょう。グッと「ひらがな」らしい表現が形になっているはずです。 文字と文字は流れを止めず、むしろ連綿線に自信を持って強く描いてみま...