色紙一首「ひさかたの」

「ひさかたの ひかりのどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」(紀友則) 手軽に楽しく、折々の歌を色紙に一首♪ (書き手:内田かつひろ)

色紙一首「花の色は」

「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身よにふる ながめせしまに」(小野小町) 手軽に楽しく色紙に一首♪ (書き手:内田かつひろ)

色紙一首「梅が香を」

46「梅か香を そでにうつして とでめては 春はすぐとも かたみならまし」(よみ人知らず) 手軽に楽しくおりがみ一首、連発! (書き手:内田かつひろ)

部屋を彩るかな「花橘」

139「五月まつ 花橘の 香をかげば 昔の人の 袖の香ぞする」(よみ人しらず) あの人を思い出す、初夏の香り。 かなグラフィーで部屋に四季のいろどりを添える。 …

わび書「木の間の月」

「木の間より 漏りくる月の 影見れば 心づくしの 秋はきにけり」(よみ人しらず) 簡素だからこそ引き立つものがある、それがわび書。 (書き手:内田かつひろ)

水彩のうた「藤」

135「わがやどの 池の藤波 さきにけり 山ほととぎす いつかきなかむ」(よみ人しらず) 色と歌が重なってイメージの花を満開にする。 それが「水彩のうた」。

水彩のうた「桔梗」

「しらくもに はねうちかはし ゆくかりの はねさへみゆる あきのよのつき」 「さよなかと よはふけぬらし かりがねの きこゆるそらに つきわたりみゆ」 「つきみ…

源氏の恋文「焦燥のブルー」

ご機嫌いかがですか 「あさぢふの 露のやどりに 君ををきて よもの嵐ぞ 静心なき」 妙なうわさなどに惑わされていたりはしませんか? どうか私の言葉だけを信じてく…

源氏の恋文「からころも」

「からころも君が心のつらければ 袂はかくぞそぼちつつのみ」 本当にあなたは薄情なお人。 ご自分の事しか頭にないのですね。 いつも思い慕って鳴いてばかりおります。…

源氏の恋文「紫の少女」

「ねは見ねどあはれとぞ思ふ武蔵野の 露分けわぶる草のゆかりを」 あなたのことを真剣に考えています。 この思いに偽りがないこと、あなたが一番分かっているはずですよ…

源氏の恋文「山桜の結び文」

敬愛なる尼君 あなたは冗談だとお思いかもしれない だが私は本気です 「面影は身をも離れず山桜 心の限りとめて来しかど」 あの紫の少女の姿が頭から離れないのです …

源氏の恋文「黄昏の夕顔」

お便りありがとうございます。 こんなにも美しく書き流した文は見たことがありません。 あなたからの恋文と受け取ってよいのでしょうか? 「寄りてこそそれかとも見め黄…

源氏の恋文「夕顔の花」

突然お手紙を差し上げます非礼をお許しください。 あなたは私のことを知らないでしょうね。 でも、私はあなたのことを知っています。 あてのない噂ばかりですけど。 「…