おすすめ講座「世界の中の和歌」~多言語翻訳を通して見る日本文化の受容と変容~

ともすると和歌なんて文芸は日本語でしか鑑賞できないと思いがちです。枕詞や掛詞などの日本語独特の修辞法に、なにより「あはれ」のような日本人が好んだ美意識などは、とても外国語で表現できるようなものではないと、わたしなども思っ...

「短歌往来」10月号の評論掲載のお知らせ

月刊短歌雑誌「短歌往来」10月号に評論を掲載していただきました。タイトルはずばり、「令和時代の和歌 ~古今集への憧憬と和歌文化の継承~」です。 「令和和歌所」の現在の活動内容や、今後の目標などについて書き連ねています。短...

秘伝☆古今伝授(和歌を学び愛するすべての人におくる)

※完売につき販売終了となりました。 令和和歌所のワークショップで使用しているテキスト、その名も「秘伝☆古今伝授」をamazonでも販売しました。この機会にぜひお買い求めください。 ※ワークショップでの使用を優先しているた...

百人一首の歌人列伝(業平、定家に西行…人気二十歌人の面白エピソードと代表歌を知ろう! )

※完売につき販売終了となりました。 令和和歌所から本が出ました。その名も「百人一首の歌人列伝」! 百人一首は歌ではなく「歌人を楽しむ」ものです。厳選した百人一首二十歌人の面白エピソードと代表歌をぜひ知ってください。 これ...

「四季を味わうルールブック」~古今和歌集で知る日本文化の基本~

※完売につき販売終了となりました。 「日本は四季が素晴らしい! 」なんて言葉をよく聞きます。 ではその素晴らしい四季、みなさん堪能していますか? おそらく大半の方は、春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」を楽しむ程度に終始して...

マラルメ詩集 (岩波文庫)

「ボードレール」に「ヴェルレーヌ」、19世紀フランスの象徴詩人でも私が一番カッコイイと思うのは「マラルメ」です。その非俗的で幻想的な世界観は唯一無二の存在です。 そりゃ分かってますよ、日本人が日本語訳されものを鑑賞したと...

定家明月記私抄

定家の日記「明月記」ですが、読みたいと思ってもなかなかちょうどいい本がありません。 見つけても玄人向けだったり、そもそも50年間の日記ですから大長編です。 そんな中、見つけたのがこの「定家明月記私抄」(堀田善衛著)。 は...

「源氏物語」訳本

今回は、お勧めの「源氏物語」訳本をご紹介します。 漫画や「○日で読破」という簡易な本で得られることはやはりそれなりです。 いろんな方が訳本を出しているので、ざっと読み比べ、文体など自分の好みにあった訳本を読んでみるといい...

西行花伝

西行の歌集は多く出版されていますが、西行が主人公の小説は珍しいのではないでしょうか。 西行は新古今和歌集で最も多く入選している、平安末期の代表的な歌人です。 「願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃」とは西行...

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