/【和歌マニア(第37回)】清少納言 ~元祖!意識高い系OLの可憐なる日常~

【和歌マニア(第37回)】清少納言 ~元祖!意識高い系OLの可憐なる日常~

枕草子の著者で名高い清少納言は意識高い系OLだった! 今回は枕草子から、漢文スキルを振りかざして男社会をサバイブする清少納言の歌と有名エピソードをご紹介します。きっと現代に定子様いたら、理想の上司NO1だろうなぁ。

♪放送で紹介した和歌
「すこし春ある ここちこそすれ」「空寒み 花にまがへて 散る雪に」
「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関は許さじ」
「遺愛寺の鐘は枕をそばだてて聴き、香炉峰の雪は簾をあげて看る」
「心には 下行く水の わきかへり 言はで思ふぞ 言ふにまされる」


古今伝授と茶飲み連歌会
 
歌会、和歌教室

平成和歌所では、誰でも楽しめる「和歌教室」&「歌会(連歌会)」を開催しています。和歌ならではの修辞法から四季の感じ方を学び、自分オリジナルの詠歌をしてみましょう。


 
「四季を味わうルールブック」~古今和歌集で知る日本文化の基本~

「日本は四季が素晴らしい! 」なんて言葉をよく聞きます。
ではその素晴らしい四季、みなさん堪能していますか?
おそらく大半の方は、春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」を楽しむ程度に終始しているかと思います。
しかし本来、日本の四季はもっと多様でもっと深く味わえるものなのです。
それで満足しているなんて、私としては「もったいない」としか言いようがありません。
みなさんが日本の四季を十分に味わえていないのには理由があります。
それは四季ひいては日本文化を鑑賞するための「ルールを知らない」のです。
そして他ならぬこのルールブックこそが「古今和歌集」なのです。

本書では古今和歌集の四季(春夏秋冬)歌に焦点を絞り、分かりやすく解説しています。
これをご覧いただき、日本の四季を堪能するための「基本ルール」を身に付けていただければ幸いです。


 
書籍版「百人一首の歌人列伝」

平成和歌所から本が出ました。その名も「百人一首の歌人列伝」!
百人一首は歌ではなく「歌人を楽しむ」ものです。厳選した百人一首二十歌人の面白エピソードと代表歌をぜひ知ってください。
これを読めば「はるか昔にいた正体不明のオジサン」だった歌人たちが、グッと身近に感じられることでしょう。
そして本書を読み終わった後、あらためて百人一首を一番から眺めてみてください。
王朝の歴史絵巻が紐解かれ、つまらなかったあの百首歌たちが息吹を宿し、断然おもしろく感じられるはずです。