「歌よみに与ふる書」に与える書

子規は下手な歌人にて、近代短歌などくだらない歌の集まりである。 その代表歌「くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる」などは実にあきれ返った無趣味の歌である。彼は写生主義・写実主義、つまり見たまま感じたまま
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和歌を詠む

和歌(平成題詠)「恋すれば 色もさやかな いわつづじ 言わずに秘する 心やはなる」

【つつじ】 「こひすれば いろもさやかな いわつづじ いわずにひする こころやはなる」(内田かつひろ) 色とりどりの躑躅(つつじ)が咲く季節になりました。 その「つつじ」、古今和歌集の中では「いわつつじ」として1首だけ用
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V系 恋歌

和歌(V系恋歌)「しののめの 空の宵へと 落ちるまで 君をし抱き 恋ぞ語らむ」

「しののめの そらのよいへと おちるまで きみをしいだき こひぞかたらむ」(内田かつひろ) 朝も夜も君を抱きたい。 古今和歌集の男女の逢瀬は、日が暮れると男が女の元へと訪れ、夜が明けると去っていくのでした。 ですので、こ
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句題漢詩

和歌(句題漢詩)「留めども 春は去りゆく 寂寞に さみだれ濡るる 我を残して」

【「留春春不駐 春帰人寂寞」といへることをよみ侍りける】 「とどめども はるはさりゆく せきばくに さみだれぬるる われをのこして」(内田かつひろ) 今日は4月30日。 日に日に暖かくなり、春の終わりを感じさせます。 次
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和歌を書く

古今和歌集 恋歌残酷物語 その11「恋の季節は巡りゆく」

古今和歌集 恋一【542】「春たてはきゆる氷ののこりなく 君か心は我にとけなむ」(よみ人しらす) 古今和歌集 恋一【545】「夕されはいととひかたきわかそてに 秋の露さへおきそはりつつ」(よみ人しらす) —&
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和歌(習志野)「茜浜 海にこだます うぐひすを 誰や言ひけむ 谷のものぞと」

「あかねはま うみにこだます うぐいすを たれやいひけむ たにのものぞと」内田かつひろ 春の陽気に誘われ、茜浜に貝拾いに行きました。 そこでなんと、松林の中からうぐいすの鳴き声を聞きいたのです。 これには驚きました。 地
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V系 恋歌

和歌(V系恋歌)「久方の 空に消えゆく 月影に 君の幼き 面影を見ゆ」

「ひさかたの そらにきえゆく つきかげに きみのおさなき おもかげをみゆ」(内田かつひろ) 求めても、求めても、得ることは出来ない。残るのは後悔の念。Cry For The Moon。 【本歌】 黒夢『Miss MOON
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句題漢詩

和歌(句題漢詩)「ことごとく 残花を落とす 夜の雨 さめざめと啼く 暁の鳥」

【「春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少」といへることをよみ侍りける】 「ことごとく ざんかをおとす よるのあめ さめざめとなく あかつきのとり」(内田かつひろ) 和歌を詠むうえで、漢詩には非常にインスピレーシ
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和歌(平成題詠)「さくら花 散りに跡を 雪やなぎ 追ふて行くとや そそくさと消ゆ」

【ゆきやなぎ】 「さくらばな ちりにしあとを ゆきやなぎ おふてゆくとや そそくさときゆ」(内田かつひろ) 和歌では、雪を桜の花に見立てるのが常套的な表現ですが、「雪柳(ユキヤナギ)」に群群と咲く小さい花は、まさに雪のよ
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和歌(奥出雲)「春野辺の 青きむらむら 摘みてゆく その小さき手 母と繋いで」

【入学式、母親に連れられてゆく思い出を詠める】 「はるのべの あおきむらむら つみつゆく そのちいさきて ははとつないで」(内田かつひろ) 春の思い出を彩る色、と聞いて何色を連想しますか? やはり「桜色」が定番でしょうか
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和歌(平成題詠)「おもしろし 季節外れの 雪降れば 花散る枝に 冬の花咲く」

【暮春に雪の降れる時詠める】 「おもしろし きせつはずれの ゆきふれば はなちるえだに ふゆのはなさく」(内田かつひろ) 昨日までの暖かさが一変! 突如、雪が降るまでの寒気がやってきました。 おかげで、しまうつもりのコー
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和歌を書く

古今和歌集 恋歌残酷物語 その7「夢で逢えたら」

古今和歌集 恋一【516】「よひよひに枕さためむ方もなし いかにねし夜か夢に見えけむ」(よみ人しらす) 目を閉じると、何ともなしにあの人の姿が現れてくる。 考えない様にすればするほど、それは更に強くなる。 これは拷問だ!
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和歌(平成題詠)「春風よ いたくな吹きそ あはれ知る 気高き花は 自ずから散る」

【春の風強き日に詠める】 「はるかぜよ いたくなふきそ あはれしる けだかきはなは おのずからちる」(内田かつひろ) 今日の風は強かったですね。 せっかく満開になったばかりの桜を、全て散らせるような勢いでした。 そんなに
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和歌(平成題詠)「春早し 一夜過ぐれば 花が咲き 二夜過ぐれば 蝶となりぬる」

【春の移り変わりを詠める】 「はるはやし ひとよすぐれは はながさき ふたよすぐれば てふとなりぬる」(内田かつひろ) 春というのは、本当に移り変わりが早いです。 昨日まで蕾だった桜が一晩で満開になるように、またそれが瞬
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和歌(平成題詠)「凛々と 春陽一刃 花を差す 鋭く陰る その散り様よ」

【春の陽差し強い日に詠める】 「りんりんと はるひいちじん はなをさす するどくかげる そのちりざまよ」(内田かつひろ) 春の太陽は、風景の明暗をくっきり分ける鋭さがあります。 私が思うに、それは風景が色づいたことによっ
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